【重要】フードバンクから大事なお知らせ
バルナバフードバンクついて
バルナバフードバンクは、2021年6月に産声を上げて以来、3年目を迎えることが出来ました。
管理している食糧のうち、缶詰などの食料に関しては、沖縄国際フードバンクヘルプオキより、また、お米や穀物類に関しては、大地のめぐみプロジェクト(福岡、岡山などを拠点とするキリスト教の宣教団体)から預かったものを、必要とする利用者の方に提供しております。
私たちはこれら団体の宜野湾支部として、みくにグループのCSR事業という位置づけの中で、企業としての活動を続けております。
発足してから現在までの間に、通算200組を超える方々に食糧を提供することができました。「助かった」「ありがとう」の声に関係者一同励まされております。
しかし、残念なことに、ご利用者数が増えるにしたがって、スタッフが傷つけられるような心無い言動をされる方が増えてきていることも事実です。
今後は、多くの方の愛と努力によって集められた食料を無駄にしないため、また、大切なスタッフを守るために、以下のルールを設けたいと思います。
1.キリスト教会の活動です。
バルナバフードバンクの母体は、なぐさめはげましの家(バルナバハウス)というキリスト教会です。食糧の仕分けやお米の育成、発送などには多くのクリスチャンが無償で関わっています。
最近、ある利用者の方から、提供した後になって「おたくはキリスト教会ですか?キリスト教会は苦手です。関わりたくありません」というコメントとともにラインをブロックされました。
私たちの目的は、困窮している方に食糧を提供しつつ、聖書にある神様を伝えることです。どんな方にも忍耐を持って対応していますが、このようにあからさまな言葉は、汗を流しているスタッフの心を著しく傷つけることになるため、今後は利用をお断りしたいと思います。
2.役所ではなく、民間団体です。
バルナバフードバンクは、国や県や市町村などの補助金や助成金などを一切受けずに活動している完全なる民間団体です。
本業に携わりながらの対応となりますので、救急車のようにすぐに動けない場合が多々あります。最近、相談者の方から「対応が遅い」という心無いコメントが残されることがありました。私たちは役所ではありませんので、このような発言をする方も利用をご遠慮いただきたいと思います。
3.本当に困っている方が対象です。
バルナバフードバンクは、お預かりした大切な食料を、「本当に困っている方」に提供するために活動しています。そのため、ご家族構成やお仕事のこと、年金のこと、他のところからのサポートや手当、などの収入や支出、貯金の有無などについて、具体的に聞かせていただく必要があります。
最近のご利用者の方で、状況についてお聞きしたことに気分を害されて、我々への非難の言葉とともに、やりとりの途中で利用を断られるケースがありました。
詳しいことを教えていただくことについて、協力いただけない場合は、利用をご遠慮くださいますようお願いいたします。